絶妙ランチ
2009年 10月 16日
ミシュランの京都・大阪版が発売となり、三ツ星のお店がどこかということで話題になっている中
名古屋ミッドランドスクエアにあるエノテカ・ピンキオーリに行って来ました。
イタリア・フィレンチェにある本店はミシュランの三ツ星。
もともと、ソムリエの方がワインとお料理を楽しむために開いたお店なので
ワインの所有数はかなりのものだとか。
ワインが飲めたらもっと楽しめたのかも・・・
写真はメイン。
ブラックオリーブを纏ったスズキ ジャガイモのピュレ添え
絶妙な火の入り具合のスズキと香りと塩気の強いオリーブがとてもよく合ってました。
ピュレもおいしくって、思わず無作法ながらパンで全て拭っていただいてしまいました。
パンはグリッシーニ、フォカッチャ、ベーコン・エピ、バターロール
4種類ぜ~んぶ美味しかったです。
前菜のフォアグラのフラン入りかぼちゃのスープ
フランとは洋風の茶碗蒸しのようなもの。
ぷるぷるのフランのなかに
フォアグラのペーストが入っていて
それはそれは濃厚なお味になっています。
かぼちゃの甘みがフォアグラの風味を消すことなく
よい引き立て役に徹していて、とてもおいしかったです。
帆立のソテー シャコのスープ
思わずシャコ!? とお友達と顔を見合わせてしまいました。
シャコって寿司ネタくらいでしかいただくことがないし
イタリアンとシャコって結びつかないので驚きました。
このシャコのスープ。
ありなんです。
ほとんどレア状態の帆立とパリパリのポテトのフリットと
絡めていただけば、まさに至福の時。
トスカーナ風に仕立てたウサギとムール貝のパスタ
ウサギはもちろんぴょんぴょん跳ねるあのウサギです。
見た目はツナみたいな感じで言われなきゃウサギだとは
分かりません。
フライにされたムール貝とマスカルポーネを混ぜこんだ
バジルペーストを混ぜていただきました。
味はもちろんパスタのゆで加減も量も言うことなしでした。
葡萄のスープ バラ風味のライチシャーベット添え
葡萄のコンポートも美味しかったけど
シャーベットが絶品でした。
今日のお料理のなかで一番よかったかも。
バラのふわりと鼻に抜ける香りと
ライチの香りが喧嘩せずいいバランスなんです。
お友達とこのシャーベットはトリプルで
食べたいくらいだね~と思わず話してしまったほど。
食後のコーヒーとビスコッティーニ。
このコーヒーカップ、変わってますよね。
普通、開いているのが紅茶用ですが
エノテカではコチラがコーヒー用なんですって。
コチラのお店。
男性はジャケット着用・要のドレスコードがあるので
行くのに気が引けていたのですが
中に入ると、イタリアン・モダンのインテリアで
妙な格式ばった感じもなく、とても素敵。
お料理も素材を生かしたシンプルなもので
万人受けする感じがしました。
また、機会があったらもう一度行きたいな~
こんなに食べたのに・・そのあと
ピエール・マルコリーニでお茶を。
私はローズとフランボワーズのエクレアを
お友達は季節限定のモンブラン・パフェを
食べちゃいました♪
夕食を抜いたのは言うまでもありません・・
座った席に
可愛くチョコレートが
ディスプレイされて
いたので
思わずパチリ☆
by fleurclasse
| 2009-10-16 18:38
| プライベート