西地中海クルーズ☆ Part 4

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かつて海洋貿易で栄えたジェノバ
全盛期を迎えた16~17世紀に競うように建てられた豪壮な建物が
今も町の東側に残りその栄華を伝えています。
この日参加したエスカーションはジェノバ市内観光☆
ジェノヴァのウォーターフロントとも言える
ポルト・アンティーコ(旧港)からスタートです♪

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海沿いを走る高速道路をくぐると見えてくる
Piazza Caricamento (カリカメント広場)
この長広い広場はかつて荷降ろしや、積み荷をするところだったそうです。
その右手にある色鮮やかなフレスコ画が描かれた建物は
“サン・ジョルジョ宮”
1408年に設立されたヨーロッパ最古と言われるサン・ジョルジョ銀行
だったところです。
その当時、ヨーロッパ金融の中心として、公債、預貯金の運用など
今の中央銀行のような役割を果たしていました。
貨幣を作るための銀を溶かした炉もまだ残っているんだそう
また、監獄として利用されていたこともあり
あのマルコ・ポーロが投獄されていたこともあったんですって☆

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建物の正面中央にはドラゴンを退治しているサン・ジョルジョ。
フレスコ画は1913年に描かれた比較的新しいものです。
現在この建物には、港管理の事務所があって、
またその他にジェノヴァの歴史に関する各種展示がされています。
予約すれば内部の見学も可能だそうですよ。

      
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サン・ジョルジョ宮の横の道を西へ登っていくと小さな広場に出ます。
ここがバンキ広場(Piazza Banchi)
Banchi(バンキ)とは英語のBank(銀行)にあたり
かつて両替商たちがBanchi(台)を並べていたところだそうです。
この広場に面して建つのが
Chiesa di San Pietro in Banchi (サン ピエトロ ディ バンキ教会)
赤と緑のシマシマの教会らしくない造り。
見た目もですが他にも変わったところがある教会で
1階部分はすべてお店になっているんですよ。
なぜかというと16世紀にこれらのお店の人たちが商売で得た
お金を出しあって、自分たちの店の上に教会を建てたからなんだそうです。
中には入りませんでしたが、天井画がキレイなんだそう♪
見ればよかったな~
写真はありませんがこの広場の一角にはこのほかに
イタリアではじめて株取引市場が置かれた建物もありますよ。

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バンキ広場をあとにして地元で caruggi(カルッジ)
と呼ばれる狭い路地をすすみます。
カルッジという呼び名はラテン語で四科を表す“quadrivium”
(クワードリウィウム)からきているそう。
(四科とは人に必要な実践的な知識・学問の基本と見なされた7つの科目のうち
おもに数学に関わる4科目、算術・幾何・天文・音楽のことをいいます)

薄暗く複雑に入り組んでいる小路はまるで迷路。
また、港町ならではの独特の雰囲気があるので
女性だけでここを歩くのは避けた方がよさそうです。

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外に洗濯物を干してはいけないベルギーとは違い
イタリアではOKのようですね。
干し方が何とも、おおらかなイタリア人らしい(笑)

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カルッジにtabernacolo(タベルナーコロ)がありました。
日本語にすると壁龕(へきがん)と訳します。
むずかしい言葉ですが、小さな礼拝用の祭壇のことで
日本でいえばお地蔵様や道路沿いにある祠といったところでしょうか。
ジェノバの街にはタベルナーコロがたくさんあるそうで
その理由は船乗りの街ということもあり
無事に航海を終えて帰ってこれますように・・・という
願掛けをしたり、無事にかえってきたことの感謝をささげるため
ではないかといわれているそうです。
フィレンチェの街にもタベルナーコロが沢山あるそうなので
行ったときにさがしてみるのも面白いかも☆
       
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by fleurclasse | 2013-09-30 23:58 | ベルギーでの生活 | Comments(0)

ベルギー・ブリュッセルでの駐在生活日記☆


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