西地中海クルーズ☆ Part 12
2013年 10月 16日
ソレント半島のナポリ湾に面した側にあるソレント。
カンツォーネ(ナポリ民謡のこと)・“帰れソレントへ”が有名なので
街の名前を耳にしたことがある方は多いのではないかと思います。
人口約1万7000人の小さな街ですが古くからのリゾート地で
また青の洞窟で有名なカプリ島やアマルフィ海岸への
観光拠点としても人気があります。
街からナポリ湾を眺めることができるんですよ~
海が青くてキレイ☆
ソレントの中心にある広場。
観光用機関車もここ、タッソ広場から出発しているので
時間に余裕があるとき乗ってみるのもよさそう♪
またソレントの町はナポリと違い治安がいいので
夜も街歩きが楽しめるんだそうですよ☆
16世紀に活躍したソレント出身の詩人で
この広場の名前は彼にちなんでつけられました。
叙事詩“解放されたエルサレム”、牧歌劇“アミンタ”が代表作だそうです。
(不勉強なので全く知りませんでした・・・)
Chiesa del Carmine(カルメル教会)
一見、教会には見えないですよね~
ミルズの谷と呼ばれる深い谷底には古い工場の建物がそのまま残っています。
谷に流れる水を利用して粉引きをしていた建物のようです。
大したことはないのですが
ソレントの観光名所の一つのようでソレントに着いて一番にガイドさんが
連れて行ってくれました(苦笑)
レモンのリキュール“リモンチェッロ”が有名です♪
街中に何軒も専門店があるほど~
よく冷やして食後酒としてストレートで飲むのが一般的な飲み方☆
甘く、レモンのいい香りがするので飲みやすそうなんですが
アルコール度数は30%以上もあります。
試飲させてもらったけど、口から火が出そうでした(笑)
白く濁っているのは“クレーマ・ディ・リモンチェッロ”
乳成分が入っているのとアルコール度数も低めなので
コチラのほうが飲みやすいです。
リモンチェッロはレモンの皮をホワイトスピリッツという無色透明な蒸留酒に
砂糖とともに漬けこんで作ります。
ソレントを中心としたこの地域では、昔から庭でなったレモンで
自家製リモンチェッロを作り楽しんでいるそうです。
いよいよイタリア本土を離れてシチリア島へ・・・
ヨーロッパに住んでいなければ行かなかったところだと思うので
とても楽しみ♪