Le château de Chantilly☆

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薔薇の村を訪れたあとは
シャンティイに立ち寄りました☆
パリの北、約40㎞にあるイル・ドフランス(Île-de-France)
と呼ばれる地域にある街で
シャンティイ城があることでも有名♪

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新ルネッサンス様式で建てられた優美なお城☆
"ヴェルサイユ宮殿には7度も連れていってくれたが
なぜここには1度も連れて来てくれなかったのだ?"

第37代アメリカ大統領・ニクソンが初めてここを訪問したときのこの言葉からも
その美しさが分かりますね♪

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アンドレ・ルノートルの手によって作られた
フランス式庭園も素晴らしいですよ~
ルノートルはヴェルサイユ宮殿の庭園や
パリのチュイルリー公園も手掛けたフランスの偉大な造園家です。

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お城の中には代々の城主が収集した美術品を収蔵する
コンデ美術館があります。
最後の城主・オマール公の遺言によって開館したこの美術館は
古典絵画(1850年以前のもの)においては
あのルーブル美術館に次ぐコレクションの多さを誇り
作品は一切貸出しないという徹底ぶり。
また展示の仕方についても19世紀のままなのだそう。
収蔵品は、ここでしか見られないので
フランス・パリに来る機会があったら、是非シャンティイにも
足を延ばしてみてください。

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有名作品をいくつかご紹介しますね。
ここに来たらラファエロの作品は見逃せません!
ラファエロを3点所蔵するフランスの美術館は
ルーヴル美術館とここ、コンデ美術館だけなんですよ~
写真は“ロレッタの聖母”☆
他の2作品は“オルレアンの聖母” “三美神”
特に“三美神”は17×17㎝の小さい作品なので
気を付けて探してみてくださいね♪

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1773年に描かれた
フランソワ=ユベール・ドゥルーエの手による
“ベベに扮した王太子妃マリー=アントワネットの肖像”☆
作品は貸出しないのに、なぜか写真撮影はOKなんですよ(笑)
オルセーはNGだったけどルーブルもOKだし
フランスの美術館は太っ腹なところが多い。
ありがたい話です。

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バロック時代のフランスの画家・プッサン“嬰児虐殺”☆
他にも、ピエロ・ディ・コジモ “美しきシモネッタ”
アングル “自画像”、ドラローシュ“ギーズ公暗殺”
・・・etc 珠玉の作品がいっぱいです。

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絵画を堪能した後は
お城の1階にあるレストラン“La Capitainerie”(ラ・キャピテヌリー)で
昼食をとることにしました☆
ここはこのお城の伝説の宮廷料理人・ヴァテールの厨房を
改装したレストランです。

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ランチ時はとても混雑しているので
事前に予約しておくことをおススメします。
この時はクロックムッシュをいただきました☆
パンにハムとチーズを挟んでトーストしただけの
フランス伝統の軽食メニュー♪
ちなみに、このクロックムッシュの上に目玉焼きが乗っかったのが
クロックマダム☆

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シャンティイ城に来たらこれを食べずに帰るわけにはいかないでしょう!
クレーム・シャンティイ(ホイップクリーム)☆
ここはクレーム・シャンティの発祥の地といわれているのです。
17世紀のこと。お城のお抱え料理人ヴァテールは
国王ルイ14世をもてなす宴会料理を作ることになりました。
しかし卵が腐ってしまい、カスタードクリームを作れなくなったため
苦肉の策として生クリームにお砂糖を入れて
泡立ててみたところこれが大好評☆
これがクレーム・シャンティイの始まりと言われています。
ほんのりとした酸味と濃厚でコクのあるお味は
ホイップクリームってこんなにおいしいんだ~って
改めて実感するほどです。
おいしさの秘密は無殺菌のミルクから作られているからなんだって。
この日はCoupe de Crème Chantillyを頼んでみましたが
クリームしかないので、おいしくても完食するのはちょいとキツイ・・・
他のデザートを頼むと必ずクレーム・シャンティイが添えられてくるので
そちらの方が良いと思います(苦笑)
この名物のクレーム・シャンティイ。
お城から約10分ほど歩いたところにある村里、アモー(Hameau)にある
レストランでも食べられるんですよ。 (10分歩きますがお城の敷地内です)
お城のレストランのものと味が違い、こちらのほうがさらに濃厚だとか・・・
お時間があるようなら、こちらで食事をしたり
クレーム・シャンティイの食べ比べをするのも楽しいかも☆

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レストランからでてきたら
素敵な装いのマダムがいらっしゃいました♪
まるで絵の中から出てきたよう~~
貴婦人とはまさにこのこと!

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お城のお隣には競馬場があって
この日は3歳のメスのお馬さんの中で一番早い子を決める
“ディアヌ賞” (フランス・オークス)と呼ばれるビックレースが
開催されていたんですよっ!!
№1牝馬を決めるG1レースだけに、ドレスコードもうるさく
例年、観戦にくる女性のファッション、特に帽子が注目されるのだそう。
さきほど見たあの貴婦人は競馬観戦にいらっしゃっていたんですね!
トータルコーディネートされているところを見ると
馬主さんなのかなぁ~

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なぜ、こんなに私が反応しているかと申しますと
え~実はワタクシ、若かりし頃、ちょいと競馬をかじっておりまして~~
シャンティイ競馬場には一度来てみたかったのです(笑)
それもフランス・G1レースの日に来てしまったからには
まぁ正直、お城の絵なんぞよりレースを見たかったのですが・・・
『お願いだからレース見せて~~』・・・という私の願いもむなしく
美術館の見学後はまっすぐお家へ・・・(涙)
来年はディアヌ賞を見にまたここに来たいな♪
それまでに派手なお帽子を準備しておかなくっちゃね-☆
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by fleurclasse | 2014-11-17 02:40 | フランス | Comments(0)

ベルギー・ブリュッセルでの駐在生活日記☆


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