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5月のレッスン・レポート~その1~

f0183171_1585871.jpg鈴のような形で蘭に似た花だからスズラン。
初夏を代表する可憐なこの花を今回の課題としてクレイで作っていただいております。
可愛いスズランだけに、ランラン♪♪と鼻歌まじりに楽しく作れるかと思いきや
し~~んと息詰まる空気の中
はぁ~・・・という深いため息
何やらブツブツ独り言
ボォーと遠くを見つめる目線・・・
ランラン♪ には程遠いレッスンとなりました。
途中の休憩で息を吹き返し、さぁ、挽回!!と臨んだ後半は更に細かくなる作業と小さくなっていくクレイの玉に前半よりさらに殺伐とした雰囲気に。
ついには、夢でうなされそう・・・とおっしゃる方もいらっしゃいました。
でも完成したら、今回の苦労なんてふっとんじゃいますよ♪

課題に取り組む冒頭に、作るお花のことをよく知ってもらいたくて
ちょっぴりそのお花についての説明をしています。

5月1日は“スズランの日”
フランスではスズランを愛する人や日頃お世話なった方にプレゼントするという
素敵な風習があるそうです。
特に女性から男性にスズランを贈るのは“愛の告白”を意味するとのこと。
スズランをチョコレートに代えれば、日本のバレンタインデーみたいなものですね。
日本のバレンタインは企業の思惑からはじまった習慣ですが
フランスのスズランの日は16世紀に貴族の間ではじまり、徐々に一般に広まっていったものだとか
きっかけも歴史も随分違いますね。

f0183171_11502899.jpg“意識しない美しさ” “純粋” “幸福が訪れる”
いずれもスズランの花言葉です。
ブライダルブーケとして良く使われるのも
花言葉の意味合いが影響しているのでしょうか。
ちょうど5・6月は結婚式のハイシーズン。
“サムシング・ブルー”からこんな見本も作ってみました。

こんな可愛いスズランですが、毒があるのはご存知でした?誤って口にすると心不全をおこしたりするそうです。
スズランを挿していた水にもその毒が溶け出すほどなので小さいお子さんや犬といったペットの手に届かないところで飾ってくださいね。
そして触ったときは石鹸でよく手を洗うのも忘れずに!


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日本にも自生のスズランがありますが、
苗や切花として流通しているのは“ドイツスズラン”です。
こちらのほうが花も大きく、香りも豊か。
香りはスズランはバラ・ジャスミンとならんで世界三大香料の1つに数えられるほど良い香りです。
スズランの香りとして有名なのはクリスチャン・ディオールのディオリッシモ。
名香として今でも根強い人気を誇る香水です。
最近は品種改良も進み、葉が斑入りのもの、花が八重のもの、花がほんのり桜色の“ピンクスズラン”というものもあります。
そのピンクスズランの見本も作りました。
全体をピンクにまとめたら、ふわふわした印象のかわいい感じに・・
悩ましかったスズランのパーツは終わったので、来月は心機一転、頑張りましょう!
どんな作品が出来上がるか楽しみです!
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by fleurclasse | 2009-05-29 00:37 | レッスン報告(日本)

プレゼントにいかが?

5月・6月は母の日、父の日があり、ご両親に何かしらプレゼントを贈られる方も多いかと思います。
私は今年、ローズクラフトのアレンジをプレゼントに添えて贈りました。
レッスンで使用したカラーサンプルのアネモネをそのまま流用したものではありますが・・・(苦笑)

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義母には
真っ赤なアネモネとイチゴを使ったアレンジを・・・
デザイン自体は、体験レッスンのイチゴとマカロンの作品とほぼ同じです。
ベースが黒なので、リボンも黒ベースのものにしています。
デザインや資材が同じでも、色が違うだけでだいぶ印象が違ってきますよね。






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実家には3点の作品を持参しました。
前回、皆さんが作られたアネモネのアレンジです。
これから夏本番なので涼しげな感じを意識して色味を抑えて淡いトーンでまとめてみました。





f0183171_13355726.jpgこちらは2本とも大輪のアネモネにしてみました。
ブルーのアネモネのインパクトが強いのでカラーバランスが難しかったです
(アネモネを作り直せば良かったんですけどね(笑))
同じデザインを2つもと思われるかもしれませんが、母がお友達に差し上げたいとのことでしたので2つ置いてきました。
さてさて、どちらがお嫁に行くのかな?

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体験レッスン用のオーナメント。
こちらの作品、来て下さっている方から人気があり
材料を分けて欲しいというご要望をいただきましたので
ご希望の方には資材をキットにしてお分けしています。
バラ1輪で完成する手軽さが受けているようです。
2つキットを買われて、1つはプレゼントされるという方も
いらっしゃいましたよ。
皆さんも母の日、父の日はもちろん、お誕生日、お友達へのプレゼントとしてなど
手作りのローズクラフトの作品を贈ってみたらいかがですか?喜ばれると思いますよ♪
資材をお分けしたり、お道具のレンタルなど、ご相談に乗りますので気軽に声を掛けてくださいね。
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by fleurclasse | 2009-05-24 23:25 | その他

4月のレッスン・レポート~その4~

f0183171_1556325.jpgGW直前の春らしい爽やかな日に4月最後のレッスンがありました。
この日のテーブルには、盛りを迎えた大輪のクレマチスと終わりかけのダブルのクリスマスローズ。
ナチュラルな感じを意識して活けてみました。
あと、お出ししているイチゴのタルト。
タルトは食感が命だし、生クリームも風味が大切だからということで先日、定休日にもかかわらず、わざわざタルトを作ってくださいました。
数を沢山お願いしていたこともあるのでしょうが、貴重なお休みを割いてくださったかと思うと胸が熱くなりました。ケーキに対する愛情、おいしく食べていただきたいという気持ちがあふれているおいしいタルトでした。
そんなケーキの逸話があったアネモネの最終レッスンの様子を報告いたします。

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まず最初はTさんの作品です。
全体をパープルでまとめられました。
青みの強いスミレ色や
ピンクがかったラベンダー色など
上手に配色されています。
写真の腕が悪すぎて・・
お分かりいただけないのがとっても残念なのですが
実際はもっとニュアンスのある色使いでとってもオシャレで素敵なんですよ!

f0183171_15563062.jpg前回のレッスンが終わったあと、大変なことになってしまったKさんの作品です。
バラの復習をお家でされていて、ちょっとその場を離れた隙にワンちゃんにアネモネのパーツをカジガジにされてしまったとのこと。
その後、再度お家で作りなおされて出来上がったのがコチラ。対称色である黄色を上手に使って、紫のアネモネと大輪のバラを引き立てています。
バラの色も黒く写っていますが・・(泣)、ベルベットのようなキレイな紫色なんですっ!

f0183171_15564498.jpg皆さんから、これからの季節にぴったり!と声があがったKさんの作品です。前回のレッスンをお子さんの発熱のため急遽お休みされたので、Kさんのブルーの濃淡にしたいという意向を聞いてアネモネのパーツを作らせていただきました。
紺色と濃青のアネモネの間にはフリルがキレイについたブルーのバラにアイボリーとピュアホワイトのバラ。
ユーカリもホワイト系を使われたこともあって、爽やかな初夏の風を思わせる作品になりました。

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Wさんの作品はグリーンを基調にした今の時期にぴったりの作品に仕上がりました。
まるで新緑がまぶしい草原のよう。
色数を抑えた点が大成功!でしたね。
実は、ピンクが嫌いなYさんと同じパリのフローリストのブーケの写真を参考にされているのですが
ブーケに使われている花の色のどれを使うかによってベースカラーは同じでもかなり印象が違うものですね。
おもしろいです。

f0183171_1557591.jpgこちらは先月、幼稚園の役員の行事と重なってしまいお休みしたUさんの作品。12月も幼稚園の行事と重なり、マカロンを作っていなかったこともあり、イチゴのアレンジに挑戦していただきました。モーブピンクのキレイに仕上がったバラにクリームたっぷりのマカロンをのぞかせて可愛らしいボックスアレンジになりました。
この日、お子さんの帰宅時間が迫り、皆さん、怒涛の勢いでアレンジをされましたが、そうとは思えないほどキレイに仕上げられました。さすがです。

今回の課題のアネモネ。
それぞれが思い思いの色で作られて、誰一人かぶることがありませんでした。使う色によってこんなに印象が変わるものかと私自身驚かされ、またとても勉強になりました。
次回のスズランも皆さんからどんな驚きをいただけるか・・今からとても楽しみにしています。
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by fleurclasse | 2009-05-03 20:34 | レッスン報告(日本)

ベルギー・ブリュッセルでの駐在生活日記☆


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